注文をまちがえる料理店

 

こんにちは、cohacoスタッフ静華です!

先週の大寒波に続々とスタッフがやられていきつつあるのですが、いかがお過ごしでしょうか?

 

突然ですが。

街の飲食店で注文を間違えられたことってありますか?ハンバーグを頼んでいたのにパスタがきたこと、コーヒーを頼んだのにミルクティーがきたこと。きっと毎日の中でそんな些細な【間違い】ってよくあることかと思います。

 

その【間違い】はきっと、あなたの心の状況によってとらえ方って違ってくる気がするのです。

とってもいい天気、恋人との関係も友人関係も家族関係もすべてが良好で尚且つ仕事だってうまくいってる時。そんな時に料理の一つくらい間違えて運ばれてきても「こっちもおいしそうだし、まぁいいか」って終わることってあると思います。

もちろんこちらとしてはお金を支払っているわけだし、食べたいと思ったものが食べれなかったりすると不満には感じるんですけどそれでもなんだか「まぁいいか」と思えるタイミング。

 

以前私自身、飲食業界で仕事をしていてこの【間違い】に何度も遭遇してきました。

だから注文をまちがえる料理店なんてそんなお店あるわけないし、あってはならないことだと常識的に思ってました。そもそも常識ってなんやねんって思うこと、いっぱいいっぱいあるんですけどこれを書き始めたら主旨とずれてきちゃうのでまた違う機会に(笑)

 

あるわけない。なんてのはそもそも間違えで探してみれば世の中って広いし実際にあったんです注文をまちがえる料理店が。Twitter・facebookそしてニュースなどで数多く取り上げられていた注文をまちがえる料理店というものをご存知でしょうか?

 

今回は、そんな注文をまちがえる料理店のつくりかたという本を読んで大変感銘を受けた為少しご紹介させて頂こうかとこの日記を書きます^^♡

ぜひご興味のある方は読んでいただきたい、いろんな方に知っていただきたいし私もなにかしたくなるそんな”あったかい”がいっぱい詰まった一冊です。

 この注文をまちがえる料理店というのは、ホールスタッフが全員認知症の方で構成されているお店の事を指します。常時されてるわけではなく、2017年に二回開催されたプロジェクトです。

 

高齢者の50%は認知症になる恐れがあるといわれていまして、若年性認知症も合わせますと日本国内にもかなりの数の患者さんがいらっしゃると思います。

 

認知症の方ってやっぱり行動が制限されて、自分の思ったように動けなかったり自分が出来ていることをできないという歯がゆさ、家族とのコミュニケーションが取れなくなっていったりいろんなことが重なってふさぎ込んでしまう人がとっても多いそうです。そして、それは患者さんだけではなく介護をするご家族の方たちも。

 

著者であり、普段はテレビディレクターをされている小国史郎さんが訪れた福祉施設で昼食をとるときに献立には「ハンバーグ」と書かれていて目の前にあるのは「ぎょうざ」。訪れた施設では利用者(認知症)の方が実際に包丁を手に取り料理をするそうで、「これちがうよね?間違ってるよね?」という言葉を飲み込んだときにこの注文をまちがえる料理店がぱっと思いついたそうです。

 

そこからクラウドファンディングをしたり、沢山の企業さんたちに協賛をいただきながら進んできたのがこのプロジェクト。認知症の方がホールスタッフを務める料理店なんて前代未聞です。

プロジェクトの進めて生き方や、小国さんの思いなどはここに書くよりぜひ読んでください!!

 

このお店がオープンして、たっくさん問題は起きるんです

たとえばお客さんに注文を取らせたり、たとえばお客さんに仕上げを手伝ってもらったり

普通の飲食店だったら大クレームものなんですけどそれが一種のエンターテイナーになってていらっしゃったお客様はみんなみんな笑顔。

 

それはあらかじめ、この人達は認知症なんです!ってわかってるからかもしれないし

単純にそのホールスタッフさんたちの接客が素晴らしいと思ったからなのかもしれない

沢山のかもしれないがあるけどそれでも、認知症の方に対してそんなにおおらかに接せるって本当に素敵なことだと私は感じます。沢山の間違いがあるのに「まぁ、いいか」で終わらせれるって本当に暖かいと思うし素敵な事だと。

 

この本を読んで、私自身が感じたことってもっといろいろあるんですけどちょっと文章にまとまらなかったです(笑)

少しでも興味のある方にはぜひ本当に、読んでいただきたい一冊です。

よかったら読んでみてくださいね♡